もったいないオーラルケアしていませんか?
毎日がんばってお口のケアをしているのに、いまいち効果が実感できないというあなた。
それは歯ブラシや歯磨き剤などオーラルケアグッズの機能を十分に引き出せていない
もったいない使い方をしているせいかもしれません。
【歯磨きの後のすすぎ、多すぎてませんか?】
唾液による歯の修復作用を促し、歯を強くしてくれるフッ素。
1450ppmのものなど、フッ素濃度が高い歯磨き剤ほどその作用が強いのですが、
効果を発揮するには「お口の中にフッ素が長時間とどまる」必要があります。
歯磨きしたあとに歯磨き剤の味がなくなるまでお口をすすぐというのは
せっかくのフッ素が流れてしまい効果が激減。とってももったいないですね。
歯磨きの後はのすすぎは、「少量の水(ペットボトルキャップ2杯分程度)で1回だけ」が理想です。
歯磨き剤の味が残るのが気持ち悪い人は、すすいだ後にフッ素洗口液を利用するという手もあります。
『nico 12月号より』