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18.12/03☆犬と猫歯並び③☆

今回は犬のお口のトラブルについてもう少しお話します。

 

犬にあるお口のトラブルって?

 

まずは歯の生え変わりのトラブル!!

乳歯がきちんと抜けない、永久歯が埋まっていて出てこないそもそも永久歯が足りない子も見られます。

犬の犬歯は生え変わり時に乳歯と永久歯が一緒に生えている期間が2週間ほどあります。

乳歯はやがて抜けますが、この時、特に小型犬では乳歯が抜けない状態がずっと続いてしまうことがあります。

重なって生えた歯はプラークが溜まりやすく、歯周病を悪化させる原因となります。

また歯の生えている方向がよくないと噛み合わせがおかしくなり、口が閉じれなくなったり

噛む時にお口の中を傷つけたりしてしまいます。

 

骨をかじって歯がポッキリ!?

他に多いのが骨をかじっていて起こる歯の破折です。

犬というと好んで骨をくわえているイメージがありますが、実は歯には良くありません。

犬や猫の歯は『裂肉歯』といって、食べ物を飲み込める大きさにまで切り裂くための歯です。

草食獣や人間の奥歯のように、食べ物を噛み砕いたりすりつぶす機能はなく

骨のように硬いものを噛み砕くのはむいていないんです。

 

 

 

詳しくは医院に置いてあります『nico 11月号』をご覧ください。

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