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「食べる姿勢」からはじめるお口育て④

食事の環境にも気をつけよう!

 

正しい「食べる姿勢」を維持しやすいよう、食事に集中しやすいよう、まわりの環境にも気をつけるといいですよ。

◯机は高すぎないように

机が高いと手を動かしづらいですし、お皿の中身も見えにくいです。机は高すぎず、低すぎず、ひじの高さくらいがベストです。椅子にクッションなどを敷いて、高さを調整しましょう。

 

◯テレビはお子さんに応じて

テレビは難しい問題ですが、たとえば食事中に立って歩く癖のある子は、テレビが点いていると座ってくれやすいです。逆に、立ち歩く癖のない子は、テレビが点いていると食事に集中できなくなります。

 

◯ときには外食も

お家だと、どうしても「子どもの好きなもの」が食卓にのぼりがちです。

おばあちゃんの家やレストランなどで、ふだんお子さんが口にしないものを食べることで、その子の食の幅が広がります。

 

〜食の幅はしゃべることにつながる〜

お口の機能を育てるには、しゃべることも大切です。おしゃべりで元気に走り回っている子はお口の機能も育っていて、逆に黙ってじーっとしている子はお口の育ちが遅れている傾向があるようです。

子どもたちを見ていて気づくのは、食べ物の話が多いということ。なので、食の幅が広がるというのは、お子さんがまわりの子とおしゃべりするきっかけにもなるんです。

◯     まる

 

Nico4月号より

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