〜どう守る?12歳臼歯〜
ポイント①健康は自分で守る意識を持とう
12歳臼歯が生えてくる年齢というのは、保護者の管理から自立していく年齢です。小学校高学年くらいから、子ども自身が「自分の健康を自分で守る」という意識を持つように支援しましょう。
ポイント②12歳臼歯が生える前から定期的な受診を
正常な位置に12歳臼歯が生えて来なかったり、もともと歯が少ない場合(先天性欠損)もあります。そういった生え方の問題を早期発見し対応するためにも早めの定期受診が欠かせません。
ポイント③12歳臼歯の生え始めは受診間隔を短めに
12歳臼歯の溝が深く、虫歯になりやすい場合は、生える途中であってもシーラント(歯の溝のむし歯予防の処置)をすることがあります。
ポイント④1センチ奥まで歯ブラシを入れるよう意識しよう
今まで歯がなかったところに新たに歯が生えてくるため、意識して奥まで歯ブラシを届けるようにしましょう。特に上の奥歯は唾液の流れが悪く汚れが溜まりやすいです。
ポイント⑤フッ素配合歯みがき剤を使おう
6歳以上のかたには、1450ppm程度のフッ素配合歯みがき剤を使用することが推奨されています。
ポイント⑥フロスを使おう
歯と歯の間は虫歯になりやすいため。フロスを使用しましょう。歯肉炎予防のためにも習慣づけすると良いでしょう。
ポイント⑦道具をうまく活用しよう
お口の奥は道具は入りにくいため、ヘッドの細い歯ブラシがオススメです。ワンタフトブラシなども良いでしょう。
12歳臼歯が生える頃になると、来院が途絶えてしまう方がいます。学校の試験や部活などやることが増えたり、多感な時期でなんとなく嫌になってしまうこともあるでしょう。でもお子さんの行きやすいと思ったタイミングで、ぜひ来てほしいです。お口の健康のために歯科医院はいつでも待っています。
nico12月号より