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17.12.04☆歯をケガしたとき☆

歯をケガしたときこれだけは押さえていただきたいことを今日はお話しします。

まずは全身をチェック!お子さんの様子を見て、頭部や全身の症状があるようなら先に医科を受診してください。

心配な点はないようでしたらここでお話しする応急処置をしつつ、できるだけ早く歯科への受診をお願いします。

 

『歯が抜けた場合』

●歯のケガのうち、緊急度ナンバーワン。抜けた永久歯は早く植え直してもらうほど、元に戻る可能性が高まります。

●抜けた永久歯が残せるかは時間との戦いです。お子さんの場合、治療の成功率が高い時間は3時間と言われています。

●乳歯が抜けた場合、植え直すことは原則としてありませんが、あとに生えてくる永久歯への影響も考えられますので

 受診をおすすめします。

抜けた永久歯は乾燥が大敵です!ラップやビニールで乾燥を防ぎ、1時間以内に受診を。

すぐの受診が難しい場合は牛乳に入れて保存しておきます。(もつのは一晩ほど)

※牛乳アレルギーのお子さんの場合は避けましょう。

また水道水には塩素が含まれるため、砂や泥がついていても、水洗いはNG!

再植前に歯科医院で徹底的に洗浄しますので、砂や泥は気にしなくて大丈夫です。

 

『歯が欠けた、折れた場合』

●歯のかけらを見つけたら、牛乳に入れるなどして乾燥を防いで歯科医院にお持ちください。

●歯の神経を守るためには1日以内に受診するのがおすすめです。

 半日くらいたつと痛みが強まることが多いので、放置は危険です。

 

『くちびるや歯ぐきが切れた場合』

●傷口を清潔なガーゼなどで軽く押さえて止血しておきます。腫れを防ぐためにできるだけ早く氷で30分冷やします。

 腫れてからは水とタオルで冷やします。

●土やアスファルトなどは、たとえ粉のような細かい異物での、傷の中に残ると傷跡になりかねません。

 ですので、その日のうちに歯科医院で十分に洗浄してもらいましょう。同時に歯をぶつけていることもあるので

 歯の検査も受けましょう。

 

『歯がグラグラする、噛むと痛い場合』

●歯が抜けかかっていたり、歯の根っこや、歯を支えるあごの骨が骨折している可能性があります。

●外れそうな歯を飲み込まないように注意して少なくとも3日以内に受診してください。

 

詳しくは医院に置いてあります『nico 10月号』をご覧ください。

 

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