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19.04/01☆歯周病②☆

今週も引き続き、歯周病についてお話しします。

 

歯周病の特徴は、よほどひどくならないと痛みがでないこと。

しかも通常、それほど急激には進行せず、5年単位、10年単位で悪化していきます。

そのため、歯ぐきの腫れに気づかずに過ごしている方、気づいていても治療の必要性を感じていない方は多いと思います。

 

そして歯周病は治療も独特で、患者さんご自身が『よし、治すぞ!』と腰をあげてくださる必要があります。

私たちと一緒に、自ら治療にとりくんでくださらないとなかなか成果の上がらないという、やっかいな病気なんです。

 

というのも、プラークは毎日お口の中にたまります歯科医院でいい治療を受けて徹底的にプラークを取り除いても

明日になれば、またたまります。このプラークを毎日取り除けるのは「患者さんご自身の歯みがき」だけ。

つまり、「患者さんの歯みがき=プラーク除去」こそ、治療であり、予防でもあるのです。

 

だからこそ、私たち歯科のプロには、歯周ポケットの奥までツルツルにクリーニングし

患者さんご自身が歯ブラシとフロスでプラーク除去しやすい環境をしっかり整えてさしあげる使命があるというわけです。

 

歯周病の治療は、患者さんも一緒に参加していただくことによって、はじめて良い結果を出すことができます。

そして治療後の良い状態を保つことができるのです。

 

詳しくは医院に置いてあります『nico 3月号』をご覧ください。

 

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