入れ歯・インプラント

歯を失ったとき放置は禁物

  • 歯は隣合う歯と互いに支え合いながら、正しい位置を保っています。そのため、むし歯や歯周病で失ったあと、長く放置していると次第に歯が動きだしお口全体のバランスが崩れはじめます。歯並びや噛み合わせが乱れると見た目に影響が出るだけでなく、食事や発音しづらくなる恐れがあります。
    歯を失ってしまっても放置せず、できるだけ早めに治療を受けることが大切です。

  • POINT

    しっかり噛むことは
    全身の健康を保つためにも大事

    「噛む」という動作は、食事のためだけに存在するのではありません。食事のたびによく噛むことで脳が刺激され、子どもであれば発達に役立ち、年齢が上がれば老化防止に役立っています。もちろん、食事本来の味わいを楽しむためにも大いに活躍し、QOLの向上にもつながるでしょう。さまざまな食べ物をよく噛んで食べられると、栄養補給がしやすく、全身疾患を予防したりと、全身の健康を保つことができるのです。

インプラント

  • インプラントは、歯を失った部分に直接人工歯根を埋入し、顎の骨と結合してから人工歯を被せていく治療法です。
    ブリッジのように隣の歯を削ったり、他の歯に負担をかけたりすることなく確かな噛み心地を得られます。
    外科手術は必要ですが、快適さや耐久性など数多くのメリットがあります。

    • メリット

      • 人工歯根によりしっかりと噛めるようになる。
      • 周囲の歯を削る必要がほとんどない。
      • 骨に人工歯根を埋入するため、嚙み合わせが安定する。
      • 噛む力の衰えを防ぐ。
    • デメリット

      • 保険外診療のため、治療費用が高くなる場合がある。
      • 外科手術が必要になるため、患者様に体力的な負担がかかる。
      • 段階的に治療を進めていくため、治療期間が長くなる。
      • 術後に痛み・腫れ・出血・合併症を伴う可能性がある。
      • 術後も定期的なメインテナンスをしないと、機能が落ちやすくなる。
      • 処置した個所に食べ物が詰まりやすくなる。
  • インプラントの料金

    1歯(上部構造含む) 330,000円(税込)

    口腔内の状況によって料金は変動します。

    インプラントの
    治療期間・回数

    • 6ヶ月程度/5回~6回程度

入れ歯

  • 歯を失うと食事に不便を感じるうえに、発音が不明瞭になることがあります。また、1本でも歯が減ると他の歯に負担がかかるようになり、残された歯の寿命が短くなる恐れもあります。
    入れ歯は取り外しできるので衛生管理がしやすく、保険適用であれば比較的安い費用で作製できるメリットがあります。1本からの部分入れ歯や、すべての歯を補う総入れ歯など自由度が高いため、多くの人に選ばれている治療法です。

  • 当院で
    取り扱っている入れ歯

    レジン床義歯(保険適用)

    お口の粘膜や歯ぐきに触れる床部分が、レジン(歯科用プラスチック)で作られている入れ歯です。部分入れ歯の場合は、クラスプという金属のバネを他の歯に引っ掛けることで、入れ歯を固定します。治療費がリーズナブルですが、装着時に異物感や違和感を覚える方もいらっしゃいます。

  • ノンクラスプデンチャー

    ノンクラスプデンチャーは文字通り、クラスプ(ばね)を使わない入れ歯です。口を開けた時に金具が見えないため、入れ歯をしていると気づかれにくくなります。また、金属アレルギーの心配もなく、フィット感に優れているのもメリットです。

    • メリット

      • 金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がない。
      • 薄く作製することで、使用時の違和感を減らす効果が期待できる。
    • デメリット

      • 保険が適用できないため自費診療となる。
      • 衝撃に弱い素材で、破損すると預かり対応になるため、歯のない時期ができてしまう恐れがある。
      • 特殊な素材で作製するので、破損した際、次の装置が出来上がるまでお時間をいただく場合がある。
      • 装置を固定するため、引っ掛ける歯がない方はご使用いただけない。
  • 金属床義歯

    床部分が金属製なので、強度に優れています。また、薄く軽く作製できるため装着時の違和感も抑えられるのがメリットです。
    さらに、食べ物の熱が伝わりやすく、食事の楽しみが向上します。

    • メリット

      • 保険診療のプラスチック(レジン)より頑丈で、薄く加工できる。
      • 金属を土台に使うため、頑丈な義歯を作製でき、しっかり噛める。
      • 金属から熱が伝わり、患者様が味覚を感じやすくなることで、より食事を楽しめるようになる。
    • デメリット

      • 自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかる。
      • 金属アレルギーをお持ちの患者様は使用できない可能性がある。
      • 素材に重みがあるため、金属床を装着した際に違和感を覚える場合がある。
  • マグネットデンチャー

    金具の代わりに、磁石などのアタッチメント装置を利用して入れ歯を固定する方法です。
    金具を掛ける必要がないので、残っている歯へのダメージが最小限で済みます。

    • メリット

      • 患者様ご自身で装置を取り外すことができるため、お手入れがしやすくなっている。
      • 歯根に装置(キーパー)を埋め込む場合は、抜歯の必要がなく、身体への負担を軽減する効果が期待できる。
      • 磁石と金属の吸着力の強さにより、入れ歯がずれにくくなるため、会話や食事を楽しめる。
      • 金属部分が見えないため、周囲から入れ歯の装着が気づかれにくくなり、自然な見た目を演出できる。
    • デメリット

      • 保険が適用できないため自費診療となる。
      • 歯根に装置(キーパー)を埋め込むため、歯根が残っていないと使用できない。
      • 磁石や金属を使用しているため、ペースメーカー治療を行っている方、磁気・金属アレルギーをお持ちの方は装置の提案が出来ない可能性がある。
  • 入れ歯(自費診療)の料金

    ノンクラスプデンチャー 120,000〜160,000円(税込)
    金属床義歯 300,000〜500,000円(税込)
    マグネットデンチャー 150,000〜300,000円(税込)
    コーヌステレスコープデンチャー 350,000〜700,000円(税込)

    義歯(入れ歯)の料金は、補う歯の本数によって異なります。

    入れ歯(自費診療)の
    治療期間・回数

    • 約1ヶ月〜2ヶ月/5回〜6回程度

それぞれの年代に合わせた
予防歯科を行っています