〜”みがきすぎ”にご注意を!〜
近年、歯周病予防の重要性が認知され、歯科医院にメンテナンスとして定期的に来院患者さんが増えてくると贅沢な悩みが浮上してきました。
それが”みがきすぎ”です。
歯周病の治療を始めるときは”ぽっちゃり期”で、正しいプラークの落とし方を指導してもらいます。治療と平行して歯みがきがうまく定着してくると、どんどん良くなって行きます。ここから安定期になり体型を維持できればいいのですが、患者さんによってはやせすぎ期に突入してしまうかたがおられます。
つまりみがきすぎです。みがきすぎの患者さんは歯みがきにとても熱心です。そのため、みがきすぎて出血した場合、自分の歯みがきが足りないと考えて、余計にしっかりとみがいてしまいます。
出血の原因は歯ぐきに傷ができただけなので、歯みがきを控えてもらうのが正しい対処なのですが、それとは逆のことをしてしまうのです。
みがきすぎを続けていると、歯茎が痩せてしまいます。歯の根っこが露出しますので、歯がしみる知覚過敏が起こったり虫歯になることがあります。
歯をみがいているのに、歯がしみる方は要注意です!
「歯みがきを頑張ってください」と言われるとどうしても力が入ってしまったり、長い時間みがいてしまいがちです。頑張りが裏目に出てしまうこともありますのでバランスよくみがけているかチェックしてもらいましょう!
nico11月号より